分類更新情報
特許分類最新情報
・国内特許分類(FI/Fターム) 最終更新日2024.01.05
2024年1月付与開始分類があります。
FIはIPCを基礎として細展開された日本国特許庁独自の分類です。技術の進展に対応し適切なサーチキーとして機能するように年に1回から2回、必要な分野において改正が行われています。最新のFI分類表は、下記日本特許庁ホームページを参照ください。
FI改正情報
(2018.1.5更新)
平成29年11月13日から、224項目のファセット分類記号が廃止されています。11月13日以降、廃止された224項目のファセット分類記号は、特許文献に対して付与されなくなります。ただし、11月12日以前に付与されたファセット分類記号を用いて、文献を検索することは可能です。
・IoT関連技術に関する横断的分類の新設について
平成28年11月から、IoT(Internet of Things)関連技術に関して、横断的な分類である広域ファセット分類記号(ZIT)を新設し、日本の特許文献に対して付与を行っていく旨の発表がありました。同年12月27日発行の特許公報よりZITが付与された文献の発行が開始されております。
(2018.1.5更新)
平成29年4月24日から、このIoT関連技術の特許分類(ZIT)を12の用途別に細分化し、特許文献への付与が開始されております。この結果、現在はIoT関連技術に関する特許情報の収集・分析を用途別にも行うことが可能となっています。
(2020.4.23更新)
IoT関連技術に関するIPCサブクラス「G16Y」が、今年1月から発効となっております。またこれまでIoT関連の分類として使われてきたファセット「ZIT」は、3月分をもって付与終了となり、4月以降は「G16Y」に対応したFIが新設され、付与されていく予定です。
日本特許庁発表資料はこちら
さらに、日本特許庁では、特許文献を技術範囲ごとに区分して整備しており、各技術範囲を「テーマ」と呼んでいます。現在約2500のテーマが存在し、そのうち約1600のテーマでは多観点から文献を絞り込むことを目的として「Fターム」が作成され、国内特許文献のサーチキーとしてサーチに利用されています。Fタームは技術の進展に対応し適切なサーチキーとして機能するように、必要に応じてテーマ統合・分割やFタームリスト再作成等のテーマの改正、および、新規テーマの作成やFタームテーマのFIテーマ化等にともなう新規文献のFターム解析の停止が行われています。Fタームの最新情報については下記日本特許庁ホームページを参照ください。
・CPC
CPC分類の最新情報(分類スキームや定義の改定含む)については、CPCホームページをご覧ください。
CPC RevisionsのNotice of Changesから過去の更新履歴が検索できるようになりました。
CPCホームページ(英語)最終更新日2024.01.05 CPC2024.01版発効
JP-NET/NewCSSは、2013年1月より、海外特許データベースにおけるCPCの検索に対応しております。
ヨーロッパ特許庁並びに米国特許商標庁が付与しているCPCを、遡及データ、更新データ共に検索していただけます。
・国際特許分類(IPC) 最終更新日2024.01.05
IPCの2024.01版が発効しました。
特許調査やSDIなどでIPCを用いている場合は、該当する分野に変更がないかどうかご注意ください。詳細は下記、日本特許庁のお知らせをご覧ください。また、J-PlatPatのパテントマップガイダンス(PMGS)に最新情報が反映されるまではタイムラグがありますのでご利用の際はご注意ください。
商標分類最新情報
・国際商標(ニース)分類 更新日2024.01.05
ニース分類の第12-2024版が発効されました。商標調査やSDIなどでニース分類を用いている場合は、該当する分野に変更がないかどうかご注意ください。詳細は下記、日本特許庁のお知らせをご覧ください。
商品・サービス国際分類表〔第12-2024版〕アルファベット順一覧表 日本語訳 類似群コード付き
また、上記第12-2024版に対応した類似商品・役務審査基準も発効しております。
上記、分類、類似基準は共に2024年1月1日以降の商標登録出願に適用されます。
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